函館出張のホテル選びで、「駅前がいいのか、五稜郭がいいのか」と迷っていませんか?

函館で泊まるエリアといえば、湯の川温泉を思い浮かべる人も多いと思います。ただ、湯の川温泉は温泉旅館が中心の観光向けのエリアです。出張で泊まるなら、函館駅周辺や五稜郭のビジネスホテルが候補になります。

この記事では、年50泊の出張族の私が、出張で実際に泊まった函館のビジネスホテル8軒をエリア別に比較します。宿泊費はPayPay還元なども含めた実質価格で、良い点も気になった点も正直に書きました。

※掲載している料金・朝食は、私が宿泊したときのプランの内容です。また、2026年4月1日から北海道・函館市の宿泊税が導入され、宿泊料金とは別に現地での支払いが必要になりました。最新の料金は予約サイトで確認してください。

からあげ

函館は朝食が美味しいホテルが多いから、朝食付きで選ぶのがおすすめだよ!!

函館のビジネスホテル8軒 比較表

ホテルエリア宿泊時の料金宿泊時の朝食大浴場・サウナ
A-GATE HOTEL函館函館駅7,415円(実質約4,335円)マック200円券(現在は館内バイキングあり)大浴場・サウナ(7階)
ホテルグローバルビュー函館(旧パコ)函館駅2泊13,860円素泊まりプラン温泉・サウナ
LC五稜郭ホテル五稜郭8,815円(実質約6,585円)手作り弁当サウナ
ホテルマイステイズ函館五稜郭五稜郭6,400円ビュッフェ
ホテル法華クラブ函館五稜郭7,200円ビュッフェ大浴場
ルートイングランティア函館五稜郭五稜郭10,800円あり温泉
クレドホテル函館競馬場前平日8,500円無料・日替わり手作り
東横INN新函館北斗駅南口新函館北斗駅7,455円無料朝食

※料金・朝食は、私が泊まったときのプランの内容です。プランによって朝食の有無や内容は変わります。
※「―」は、私の記事に記載がないものです。

函館出張のホテルの選び方

エリアで選ぶ

エリア向いている人
函館駅周辺JRで移動する人、朝市に行きたい人
五稜郭飲食店が多いエリアに泊まりたい人。市電で移動しやすい
競馬場前市電の沿線で、落ち着いたエリアに泊まりたい人
湯の川温泉温泉旅館に泊まりたい人。観光向けで、私は出張では泊まっていません
新函館北斗駅新幹線で来て、翌朝すぐ移動する人

実質価格で選ぶ

Yahoo!トラベルでPayPayの還元が付くと、表示価格より数千円安くなることがあります。A-GATE HOTEL函館は7,415円が実質約4,335円、LC五稜郭ホテルは8,815円が実質約6,585円でした。

表示価格だけで比べると、この差を見落とします。

朝食で選ぶ

函館のホテルは、朝食に海鮮が並ぶことが多いです。法華クラブ函館ではイカ刺しや松前漬け、マイステイズではサーモンやイカの刺身が出ました。

逆に、A-GATE HOTEL函館は、私が泊まったときの朝食はマクドナルドの200円券でした。ただし、その後ホテル内でのバイキング朝食の提供が始まっています。このように朝食はプランやタイミングで変わるので、重視するなら中身まで確認してから予約するのがおすすめです。

函館駅エリアのビジネスホテル

A-GATE HOTEL函館

とにかく安く泊まりたい人に向いています。

函館駅から徒歩約7分、市電「松風町」電停からは徒歩約1分。私が泊まったときは7,415円で、ポイントを差し引くと実質約4,335円でした。

フロント前に無料のドリンクバーとお菓子があり、レンタサイクルも使えます。

ただし、正直に書くと清潔感は期待しないほうがいいです。壁のシミや汚れが気になり、ユニットバスも狭め。近くのスナックやカラオケの音が聞こえることもありました。

朝食は私が泊まったときはマクドナルドの200円券でしたが、現在はホテル内でのバイキング朝食が始まっています。また、7階には男女別の大浴場とサウナがあります。

ホテルグローバルビュー函館(旧ホテルパコ函館)

部屋の広さを重視する人、長めに滞在する人に向いています。

私が泊まったときの名前は「ホテルパコ函館」でしたが、2023年7月に「ホテルグローバルビュー函館」へ名称が変わっています。予約するときは新しい名前で探してください。

函館駅から徒歩約13分、市電「松風町」からは徒歩約5分。私は2泊3日で13,860円(素泊まり・クーポン利用)でした。

泊まったのは別亭のデラックスツインで、通常のビジネスホテルの約2.5倍の広さ。部屋にキッチン(IHコンロ・流し台)と洗濯機まであります。1階には温泉・サウナ・水風呂・外気浴がそろっていて、宿泊者は無料で使えます。

気になったのは、ベッドサイドのコンセントが1つしかないこと、部屋の浴室がシャワーのみなこと。設備や家具にはやや古さを感じました。

なお、2025年3月に朝食会場がリニューアルし、今は和食中心のビュッフェ(約50種)を出しています。館の呼び方も「本館→メインタワー」「別亭→プレミアムタワー」に変わりました。

五稜郭エリアのビジネスホテル

LC五稜郭ホテル

サウナ好きの出張族に一番おすすめです。

市電「五稜郭公園前」から徒歩約3〜4分。私が泊まったときは8,815円で、ポイントを差し引くと実質約6,585円でした。

本館にサウナがあり、別館に泊まっても無料で使えます。さらにラウンジでは15時〜24時、ソフトドリンクとお酒が飲み放題。コーヒーやアイスのサービスもあり、この価格でここまで付くのは驚きでした。朝食は手作りの温かいお弁当形式です。

気になったのは、別館に泊まると本館まで外に出る必要があること。冬は少し大変です。エレベーターが1台で待つことがあるのと、キーを抜くと冷蔵庫やテレビの電源も切れる仕組みでした。

からあげ

函館で2回泊まっているのはここ。サウナとラウンジのコスパが強すぎる!!

ホテルマイステイズ函館五稜郭

観光も楽しみたい人、朝食を重視する人に向いています。

市電「五稜郭公園前」から徒歩1分で、五稜郭公園のすぐそば。私が泊まったときは6,400円でした。

朝食はビュッフェで、サーモンやイカの刺身、たらこ、イカの塩辛などが並びます。キーマカレーやスイーツまであり、満足度は高かったです。部屋も清潔でした。

気になったのは、部屋が17平米と少し狭いこと。JR五稜郭駅からは徒歩40分ほどかかるので、市電での移動が前提になります。

ホテル法華クラブ函館

朝食で選ぶなら、ここです。

私が泊まったときは7,200円で、PayPayポイントが1,440円分付きました。

朝食ビュッフェは、イカ刺し、松前漬け、イカの塩辛、ちらし寿司、ざんぎなど、函館らしいメニューが豊富。朝から函館を味わえます。客室の清掃もしっかりしていました。

気になったのは、大浴場が狭いことと、客室に年季を感じること。

からあげ

朝食の満足度は、函館で泊まった中でトップクラス!

ルートイングランティア函館五稜郭

天然温泉に入りたい人、五稜郭エリアに泊まりたい人に向いています。

市電「五稜郭公園前」から徒歩3分。私が泊まったときは10,800円でした。JR函館駅からは市電で15分ほどかかるので、駅前に泊まりたい人には向きません。

最上階に温泉があり、清潔で気持ちよく入れました(サウナはありません)。フロント横では無料のコーヒーも飲めます。

気になったのは、エレベーターが2台しかなく待つこと、そしてWi-Fiが不安定で動画は厳しかったことです。

競馬場前エリアのビジネスホテル

クレドホテル函館

ちょっと珍しい体験をしたい人に向いています。

市電「競馬場前」から徒歩約1分。料金は平日8,500円、休日10,000円ほどでした。

最大の特徴は、客室の窓から函館競馬場のパドックが見えること。さらに朝食が無料で付きます。日替わりの手作りで、野菜がたっぷりとれます。

気になったのは、市電が通るたびに音が聞こえること。コンビニまでは徒歩5分ほどかかり、朝食に海鮮はありません。

新幹線で来るなら

東横INN新函館北斗駅南口

新幹線で函館入りして、翌朝すぐ移動する人向けです。

新函館北斗駅から徒歩約2分。私が泊まったときは7,455円でした。2020年6月開業で建物が新しく、清潔です。無料の朝食に加えて、チェックイン時には無料のカレーライスも出ます。

ただし、周辺に飲食店がほとんどなく、夜はコンビニも閉まっています。函館市街からも離れているので、観光や夜の食事を楽しみたい人には向きません。

目的別のおすすめ

目的おすすめ
とにかく安くA-GATE HOTEL函館(実質約4,335円)
朝食重視ホテル法華クラブ函館ホテルマイステイズ函館五稜郭
サウナLC五稜郭ホテル(ラウンジ飲み放題つき)
広さ・長期滞在ホテルグローバルビュー函館(キッチン・洗濯機つき)
新幹線で来る東横INN新函館北斗駅南口
珍しい体験クレドホテル函館(パドックが見える)

まとめ|函館出張は「エリア」と「朝食」で選ぶ

函館出張のホテルは、まずどのエリアに泊まるかを決めると選びやすくなります。

  • JRで動くなら函館駅周辺
  • 飲食店と市電の便を取るなら五稜郭
  • 新幹線で来て翌朝すぐ動くなら新函館北斗駅
  • 観光で温泉に泊まるなら湯の川温泉

そのうえで、函館は朝食の満足度に差が出やすい街です。海鮮が並ぶビュッフェのホテルもあれば、外の店の割引券というホテルもあります。朝食の中身まで確認して予約するのが、失敗しないコツです。

私が泊まった8軒の中で、迷ったら選ぶのはLC五稜郭ホテル(サウナとラウンジ)か、ホテル法華クラブ函館(朝食)です。

からあげ

函館は朝食が楽しみな街。せっかくなら、朝から函館らしいものを食べてほしいな。